时间:下周二(3月29日)上午3-4节课(9:50-11:40)
地点:主楼101
陈力卫教授简介:日本成城大学教授,研究方向是中日比较语言学、中日语言交流史、日本语史,现在的研究课题为近代汉语的变迁。
研究内容:
近代日本語の成立に,幕末明治期の漢語の急増が大きく寄与しているが,その漢語の由来の一部は中国で刊行された漢訳洋書と英華字典に求めることができる.具体的にどういう媒体を経て日本語にどう取り入れられたかを課題の一つとする.また,日本では新たな外来文化との接触によって外国の概念に対していかに独自に漢語を創出したのかを考えつつ,20世紀以降にそうした漢語が中国へどう逆輸入されていったかを関連課題として研究している.
主要業績:
・『和製漢語の形成とその展開』汲古書院,2001.2
・『奥州小道』(松尾芭蕉『奥の細道』)全訳注(共訳)陝西人民出版社,2004.3
・『風土』(和辻哲郎『風土』)全訳注,商務印書舘,2006.9
・『日本の諺・中国の諺』明治書院,2008.6
・「近代における美辞麗句の行方—故事・ことわざを中心に—」『文学』2006.3.4月号
・「梁啓超『和文漢讀法』とその「和漢異義字」について—『言海』との接点を中心に」『漢字文化圏諸言語の近代語彙の形成—創出と共有』,関西大学出版社,2008.10
・「近代日本の漢語とその出自」『日本語学』,明治書院,2011.7
・「英華辞典と英和辞典との相互影響—20世紀以降の英和辞書による中国語への語彙浸透を中心に—」『JunCture』 03号,名古屋大学大学院文学研究科付属日本近現代文化研究センター,2012.3
・「近代日本漢語の形成と中国語—漢訳『万国公法』から和訳『国際法』へ」『現代日本漢語の探究』東京堂出版,2013.7